建築家/美術家の佐野文彦によるお茶室をモチーフとしたアート展。これまで、展示空間によって建材を変えながら、関東・関西で展示されてきた「虚象庵」。高岡が5カ所目の開催となります。
高岡バージョンでは、高岡の伝統産業から発展し、高岡を代表する産業である「アルミ」建材(三協アルミ)で茶室の外壁を、高岡の伝統技術を使った銅板(モメンタムファクトリー・Orii)や漆ボード(アルベキ社)で内装を制作。さらに、高岡の工芸作家さんたちが今回のために制作した新作を空間内の装飾や茶道具として使用します。会場は、高岡市内が一望できる高岡大和の屋上。
会期中は毎日お茶会が開かれ、実際にその空間や作品を体験することができます。
高岡でしか作れない現代茶室。高岡の技術や文化、高岡の作家さんをアート作品を通じて紹介する試みです。
開催日時 |
10月2日(木)〜6日(月)10:00~18:00(最終日は17:00まで) お茶会事前予約 高岡クラフト市場街実行委員会(info@ichibamachi.jp FAX.0766-54-6210) |
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会 場 | 大和高岡店屋上(8F) |
アーティスト | 佐野文彦 外装:三協アルミ(アルミ建材) 内装:モメンタムファクトリー・Orii(銅板発色)、アルベキ社(漆壁) 地元工芸作家:般若 保(金属工芸)、小島有香子(ガラス)、青木有理子(金属工芸)、 小川太郎(木工、漆芸)、神谷麻穂(陶芸)、梶原朋子(ガラス)、尾崎 迅(金属工芸)、 宮崎 遼(金属工芸)、上田 剛(金属工芸) |